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診療について

MEDICAL

去勢・避妊手術

FIXED

繫殖をお考えかどうかが決め手です。
統計的にみて手術をしたほうが平均で2~3年長生きします。

不妊手術を行うことで、様々な病気の発症リスクを抑えることができます。
ただし一度手術をしてしまうと二度と子供を作ることができません。
家族の一員であるわんちゃん・ねこちゃんをどのように育てて暮らしていくかをふまえたうえで、
慎重に検討し、最善と思う選択をしてください。

手術可能な時期

生後6か月過ぎに避妊・去勢手術を行うことをお勧めしています。望まれない妊娠や性ホルモンによる病気を防ぐことができます。

  • ・男の子…精巣の摘出(去勢手術)
  • ・女の子…子宮・卵巣の摘出(避妊手術)

避妊・去勢手術のメリット・デメリット

メリット

  • ・望まれない繁殖を予防する。
  • ・性ホルモンに関係する問題行動を抑制する。(マウンティング、攻撃性、マーキングやスプレー)
  • ・特定の病気を予防する
    • 男の子…精巣腫瘍、前立腺肥大、会陰ヘルニアなど。
    • 女の子…子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍など
  • ・精神的に安定する。

デメリット

  • ・全身麻酔による手術の危険性。
  • ・肥満になりやすくなる。
  • ・大型犬や肥満のワンちゃんでは尿失禁のリスクあり。

手術の流れ

01

当日

手術は予約制です。事前に予約いただいた上で来院をお願いいたします(電話予約)。
当日、朝ごはんを抜いた状態で9:30~10:00の間にご来院いただきます。

02

手術

当日検査(血液検査)を行い、問題なければ手術を行います。

03

お迎え

午後の診察時間内にお迎えとなります(18時以降)。退院後は傷口を舐めないようにエリザベスカラーを装着するか、術後服を着用していただきます。また、5日間は抗生剤の内服必要となります。

04

抜糸

10~14日後に抜糸します。男の子の猫は抜糸は必要ありません。

小牧市の補助金について

小牧市にお住まいの方は、わんちゃん・ねこちゃんの避妊・去勢手術に対して、補助金を申請することができます。
ご希望であれば当院でお手続きが可能です。詳しくは小牧市公式ホームページをご覧ください。
※申請の際は、印鑑をご持参ください。

補助金交付条件

  • ・小牧市在住の方で、小牧市内で犬または猫を飼っていること
  • ・犬については、登録及び本年度の狂犬病予防注射が済んでいること

補助金の上限額

  • 猫…去勢1500円 避妊2500円
  • 犬…去勢2500円 避妊3500円

申請方法

  • 補助金申請の手続きは当院で行なっておりますので、手術日にご印鑑をご持参ください。
    詳しくは当院にお問い合わせください。

飼い主のいない猫

  • 対象:飼い主のいない猫の去勢・避妊手術に要した費用
  • 補助金額:去勢11000円、避妊20000円
  • 申請方法:手術実施前に小牧市役所の環境対策課にて手続きが必要です。