病気について
COMMON SYMPTOMS
一日に数回となれば、胃腸炎や膵炎の疑いも逃せません。しかし、毛づくろいのために飲み込んだ毛を吐き出したり、未消化の固いものを吐き出したりと、猫独特の生理的な嘔吐もあります。
万が一目の前で異物を飲み込んだ場合は、まず病院にご連絡ください。飲み込んだ時間・飲み込んだ物の大きさ・形状・量に併せ、ネコちゃんの体格もお伝えいただくとスムーズです。
感染症や腎臓炎、心臓疾患などが考えられます。よくあることではないので、早急に診療を受けさせてください。
痙攣が起きた場合は、慌てず周りの物を移動させ、静かにして痙攣が起きている時間を計ってください。
音などの刺激に反応する場合もありますので、名前を呼んだり体に触れたりしないようにしましょう。
ネコちゃんの場合、ネコ風邪と呼ばれる風邪に多い症状です。また、傷や角膜炎などの目の疾患でも目やには増えます。
いつもと違う黄色や緑の目やにが出たり、量が増えたのであれば受診しましょう。
変形性関節炎、心臓、腎臓の病気が考えられます。特に、腎臓はネコが一番よく使う臓器で、命を落とす原因になる病になりやすいです。歩き方のほか食欲や尿の量なども観察し、専門機関へご相談ください。
胃腸炎、食物由来の消化不良のほかに、感染性リンパ炎など、ネコ特有の病気の場合があります。特に血便は専門機関への相談をおすすめします。
喘息やフィラリアの疑いがあります。ほかへの感染もありますので早く専門機関へ行きましょう。気管の炎症の可能性もあります。
甲状腺の異常、腎炎、内臓腫瘍などが考えられます。猫は食欲の減退が、健康が損なわれたことのバロメータです。食餌の量など日頃から注意して観察してください。